先日、ネットニュースで衝撃的な内容が目に飛び込んできました。
4人家族で必要なのは1カ月48万円…京都総評の試算が呼んだ波紋
出典:産経ニュース
わが家も4人家族ですが、福袋を買い過ぎてもさすがに月48万円も使っていないんですけど。。。
気になったので、ちょっと調べてみることにしました〜
30代子育て世帯の月48万円の内訳
30代子育て世帯で「月48万円」も十分衝撃だったのですが、その内訳をみるとさらに衝撃的でした。
なんと、食費で月11万円超え!
どんだけ高い肉食べてるの!?
まぁ、高い肉と決まってるわけじゃないんですけどね💧
うちでは、どう考えても10万円以上使う月ってなくて、外食分をいれたとしても、月8万くらいなものです。
月48万円のからくり
なぜ、こんなにかかってしまう計算になってしまったのか?
調べたところ、以下のポイントが考えられると思います。
非消費支出が67,000円
非消費支出っていわれてもよくわからなかったんですけど、要は社会保険料や税金のことみたいです。
でも、普通の会社員って税金とか社会保険料(年金や健康保険料)って給料から天引きされているんで、払っている意識って薄いですよね。
手取り収入からいくら使うかって考えるんで、感覚がずれちゃうのかなと思います。
やっぱり食費が多い
平均的な世帯がどのようなものにお金を使っているか?というデータとして、総務省が調査している「家計調査」というものがあります。
それによると、二人以上の世帯で食料費の平均が79,348円になります。
家計調査は、今回のモデルケースと全く同じ家族構成ではないので、多少誤差が出てしまうと思いますが、さすがに11万円になることはないと思います。
よりモデルケースに近い「二人以上世帯、勤労者世帯」の場合でも、ざっくり月平均76,000円くらいです。
世帯人員3.32人になっているので、一人当たり22,891円(=76,000円÷3.32人)になりますので、単純計算で4人家族は91,566円になりますけど、子どもは大人ほど食べませんし、そこまでいかないのではないかと思います。
なんでこんなに過大になってしまったのか?それは、非常に算出方法が細かく設定されているのですが、それがちょっと現実離れしているためだと思います。
例えば、卵なんですけど、計算してみたら月に10個入りパックで10パックも買う計算になってるんです。しかも、1パック150〜180円となってました。
うちでは多くて月5パックくらいですし、150円超えると高いなと思ってしまいます。
京都総評って労働組合
働く人にとって労働組合って助かることもあるので、批判するわけではないんですけど、やっぱり労働組合にとっては「賃上げ」が大事なスローガンだと思うんです。
賃上げするには、その根拠になるデータが必要ですよね。
だから、ゴニョゴニョなんじゃないかなと思います。
まとめ
結局、4人家族で考えたときには、月48万円もかかっていなくて、実際には家計調査にあるように月30〜35万円くらいになるんじゃないかなと思います。
それよりもびっくりしたのは、家計調査では毎月黒字が14万円近く出ているってこと!
年収の多い人も少ない人もごちゃ混ぜの平均とはいえ、そんなに黒字でます!?
そっちの方が気になるんで、別記事で調査してみようかなと思います。