さて、第3回目は、出品〜取引終了までを基本テーマに進めます。
第1回、第2回はコチラ
出品まではOKですか？
出品した後の流れはこんな感じになりますが、気になる点を解説していきます。
コメントがついたら
出品物にはコメント欄があり、購入を検討している人はそれを使って出品者とやりとりすることができます。
出品物に興味を持ってくださった方が、商品説明だけではわからない気になることを質問したり、値下げ交渉をしたりします。
出品物にコメントがついたら、必ず、できるだけ早く、返事をしましょう。
コメントの多くは、値下げ交渉です。
要望された値下げに対応できない場合もありますが、対応できなければ『出来ない』ときっぱりお断りしましょう。
相手側がどうしても購入したい商品の時は、値下げしなくてもそのまま購入してくれます。
この辺は実際のフリマでもありますよね？なんというか一種のお約束みたいな感じです
購入されたら
出品物が購入されたら、取引画面でメッセージを送りましょう！
簡単な挨拶や、いつ頃発送予定かなどを連絡すると、購入者も安心します。
大抵の方はメッセージを返してくれます。
相手も現物も見えない取引なので、誰しも信頼できる相手と取引したいと思うはずです。
多少煩わしさがあるかもしれませんが、誠実さをアピールしましょう^ ^
購入者がコンビニ払いを選択していたら
前回の記事でも少し触れましたが、購入者がコンビニ払いを選択している場合があります。
その時は、支払いが済んでから次の取引に進みます。
この場合は、取引メッセージで、いつ頃まで支払い予定か聞いておくとよいでしょう。
それに合わせて発送の予定をたてます。
発送準備
購入者の支払い手続きが完了すると、『発送してください』という案内が出ます。
ここからまた重要な作業です。
商品を綺麗に
メルカリでの出品物はおそらく中古品が多いと思います。
購入者も、中古品であることを理解した上で購入しているはずですが、届いた商品が思っていたより綺麗だと嬉しいですよね。
服などであれば、毛玉やゴミは取れる範囲でなるべく綺麗にして、シワも伸ばしましょう。
あとは、髪の毛やペットの毛などがつかないように気をつけましょう。
梱包作業
商品を綺麗にしたら、梱包します。
ポイントは、商品を内袋に入れてから外袋に入れることです！
通販などで商品を購入した時に、商品が外袋に直に入っていることはないですよね？
直に入っていると、輸送中に万が一濡れてしまったときに中の商品が濡れて汚れてしまいます。
商品が衣類の時は、内袋として、透明ビニールに入れるとよいです。
また、プラスチック製のものや衝撃に弱いものは、プチプチに包んで保護しましょう。
さて、商品の梱包が出来たら、発送のための外袋に入れ、しっかり封をします。
外袋は100均のA4封筒を購入してもいいですし、家にあるショッパーを再利用しても大丈夫ですが、中身が透けて見えないものを使用するのがいいです。
最後に宛先と差出人の情報をハッキリ、消えないように記載しましょう。
メルカリ便やクリックポストでは、手書きする必要はありませんが、自分で書く場合は間違って記載しないように気をつけましょうね^ ^
発送作業
発送準備ができたら、決めた発送方法で発送します。
発送したら、メルカリの取引画面から、発送通知をしましょう。
これであとは無事に受け取ってもらうのを待つばかりです🎵
受け取り通知が来たら
商品を発送すると数日で、商品の受け取りがされるはずです。
購入者は手元に届き次第中身を確認し、出品者に対して受け取り評価をします。
受け取りの通知が来たら、出品者も購入者を評価します。
問題なく取引ができたのなら、『良い』評価をつけ、簡単にメッセージを書きましょう^ ^
これで無事に全ての取引が終了となり、売上金が入ります。
評価とは
評価には
- 良い
- 普通
- 悪い
の3種類あります。
付けてもらいたいのは、当然『良い』です。
『良い』が多いほど、安心して取引できる相手と思ってもらうことができ、商品が売れやすくなります。
そのために、メッセージを送ったり、商品を綺麗にしたりしています。
何かトラブルがあったりすると、『普通』や『悪い』評価に繋がります。
『普通』や『悪い』評価が多いと、また別の取引をする時に相手が不安になりますので、なるべく『良い』がもらえるように大人の対応をしましょうね。
まとめ
まだまだ色んなケースが出てくるのですが、おそらくビギナーの方がメルカリを始めてほどなく直面するであろうことをまとめました。
家の不用品が少しでもお金になれば、との気持ちでぜひ始めてみてはいかがでしょうか。