突然子どもの爪が割れた!原因は手足口病⁈

こんにちは、ぐりこです。

先日、メイの手の爪が割れている事に気付きました。
両手の親指と、右手の人差し指。

真ん中辺りが横に白くなって少し浮いています。


子どもの爪がこんな風になるのは初めてで、痛そうで💦
とてもびっくりしました。

本人は全く気にしていない様子で、痛がることもなく。
中耳炎の時もだけどこの子は痛みに強い子なんだな〜と。

きっと爪をこまめに切ってなかったから、伸びていた時に何かに引っ掛けて割れてしまったんだろうな、痛かったろうな、と思っていました。
これからはもっとちゃんと見て、こまめに爪切ってあげなきゃな〜〜と反省。

そんな矢先にお熱でダウンしたメイ、なかなか熱が下がらなく、好中球も心配だったので小児科で採血をしてもらいました。

その結果に胸がザワザワしました(><)

白血球 19.4

ヘモグロビン 4.50

血小板 13.1

CRP 1.6

好中球 47.4%

...ヘモグロビン4.5⁉️

コレ、すごい貧血じゃない??

普通に考えると、大人だと輸血が必要なくらいのびっくりする数値。

え?なんで?
何かの悪い病気?

血液の病気?

でも、小児科では何も言われなかった。好中球数、大丈夫だね〜って会話しかしてない。

幼児って感染症にかかると結構このくらいの数値になったりすることあるの??

でも、肺炎になって好中球のフォローしている時には全く貧血ではなかった。

やはり何か良くないことが起こってる?

先天的なものではないだろうし。

となると最悪血液腫瘍…(O_O)

良くないけど、もしかするとただの栄養不足ってことも…?

食事のバランスはかなり気をつけているつもりだけど、最近あまり朝食は食べてくれないし、牛乳の飲み過ぎっていうことも考えられなくもない。

そうか、貧血だから爪が割れてしまったんだ。

何で早く気づいてあげられなかったんだろう(T-T)
ヘモグロビンが4.5に下がるまで気づかないなんて。

元気だし、顔色悪いわけではないけど、もっと良く見ていれば。

爪が割れているのに気づいた時点で、なぜおかしいと思わなかったのか。

良くない方にグルグル考えてしまいました。

悶々としながら数日がたち、とりあえず、小児科に電話して間違いではないかと聞いてみようと思いました。

小児科でもらった血液検査の結果は、手作りの用紙に手書きで数値が記入されています。

...まてよ。

...もしかして、ヘモグロビンって書いてある表が間違いで、もしかしたら4.50って書いてあるのは赤血球なのでは??

普通、ヘモグロビンは小数点第一位まで記載するのがレギュラー。

小数点第二位まで記載できるほど詳細な検査はしていないだろうから、赤血球の間違いだとしたら合点がいく。

そうすると、13.1というのがきっとヘモグロビン。

そうだ、そうに違いない、と自分の中で大体結論が出たところで、確認のために小児科に電話。

結果は...

私の推測通りでした^^;

ほんと心配したんですよ!!

安心しましたが、こういうことはもっと気をつけて欲しいですね。

このことに関しては、小児科の対応にも納得がいかない点がありますが、メイが大変な病気ではなかったので眼をつぶることにしました。

さて、では爪はなぜ割れたのか?

それはまたこの事実が発覚した2日後に明かされます。

2日後、ちょうど皮膚科を受診しなければならなかったので、その時ついでに診てもらいました。

ぐりこ「あの〜、メイの親指と人差指、両指とも爪が割れてしまったのですが」

先生「あぁ、手足口病のせいじゃないかな? 手足口病にならなかった?」

ぐりこ「...あ、なりました!数ヶ月前に」

先生「そうでしょ〜、手足口病になってから1〜2か月後に爪が割れる子がいるんだよ。時間がたってるから気づかなかったりするんだよね。このままにしていて心配ないよ」

そうだったのか~(´;ω;`)

良くないことを散々妄想したあとに、さらっと告げられた事実。

安心しましたが、ちょっとポカーンとしてしまいました。

手足口病は様々な種類のウイルスが原因になっているのですが、手足口病になった子全てが爪が割れるわけではなく、「コクサッキーA6型」というウイルスに感染して手足口病になった子が、爪が割れるようです。

このコクサッキーA6型の特徴は、発疹が広がりやすいということのようです。

一般的な手足口病は、発疹が手のひら、足裏、口の中に出るため手足口病と言われています。

ですがこのコクサッキーA6型は、手足口以外の場所にも発疹が出やすい。

思い返してみれば、メイは腋の下や背中、お尻の発疹が酷く、あまり手足には発疹が出ませんでした。なので、手足口病と診断された時は本当に手足口病なの?と思ったほど。

そして、目にはよく見えませんが、爪の付け根にも発疹が出ることがあるそうです。

爪の付け根に発疹が出ると、爪の形成に支障が出て、爪が伸びる1〜2ヶ月後に、うまく作られなかった爪が割れて驚く。ということのようです。

爪が割れるまでタイムラグがあるので、その頃には手足口病になったことなんて忘れていて、驚くのですね。

いや〜勉強になりました。

というか、こんなどんでん返しある?ってほど爪に翻弄された一週間でした。

今年の夏はかなり手足口病が流行りましたね。

もし、突然子供の爪が割れた!という方は、手足口病にならなかったか思い出してみてくださいね。

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