みなさん、こんにちはぐりこです。
個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo)を始めるにあたって、受付窓口となる金融機関(これを運営管理機関といいます、尚、書類の授受等を別の金融機関に委託している場合があります)を選択する必要があります。運営管理機関は、途中で変えることもできるのですが、手数料がかかる場合もあります。できれば、最初に決めた運営管理機関から変えないのが理想です。
運営管理機関を選ぶポイント
どの運営管理機関にするかは、各人が判断するわけですが、初心者の方はどのように選んだらいいのかわからず、結局、知り合いのいる金融機関であったり、給与振込している金融機関にしている(もしくはする予定)なのではないでしょうか?
実は先日、ぐりこが会社の同僚にiDeCoについて質問されたんですけど、ぐりこが「楽天証券にする」って話をしたら、「私はネットとか証券会社とかよくわからないから、面と向かって取引できる地元の銀行でいいな」みたいなことを言っていました。
知っている金融機関という安心感はありますが、それだけで選ぶのはもったいないとぐりこは考えています。
なぜなら、運営管理機関ごとに手数料を設定しているので、将来的に大きな差になるからです!
例えば、先ほどの同僚との話にあった地元銀行の口座管理手数料は月313円(消費税込:8%で計算、以下同じ)でした。
仮にiDeCoを30年やることになったとすると、
313円×12か月×30年=112,680円になります。
これだけあれば、おいしいものを食べることもできますし、温泉旅行や場合によっては海外旅行にも行けちゃいそうです
やはり、まずは費用面で有利な運営管理機関を選ぶべきだと思います。
では、費用面で有利な運営管理機関とは、どこになるのでしょうか?
口座管理手数料が無料になる運営管理機関
無条件で手数料が無料になる運営管理機関がいくつかありますが、特に注目すべきは以下の3社です。
楽天証券
楽天証券は、2016年9月に満を持して、個人型確定拠出年金に参入してきましたが、後発なだけあって、大胆な手数料設定となっています。
参入当初は、年金資産残高が10万円以上で手数料が無料でしたが、現在はすべての人が無料になっています!
ぐりこも一押しで、既に申し込みしております
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SBI証券
楽天証券が参入してくるまでは、圧倒的にSBI証券が人気でした。
こちらも手数料は完全に無料となります。
SBI証券は、手数料が無料になるだけでなく、運用商品も随時更新し、より低コストな商品を提供しています。
ぐりこは、運用商品が多すぎて(全部で63本もあります!)、初心者はかなり迷ってしまうのではないかと思っています。
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マネックス証券
ネット証券の中で、楽天証券、SBI証券と激しく覇権を争っているマネックス証券が満を持してiDeCoに参入してきました!
当然、手数料は完全に無料!
さらに、商品ラインナップもeMAXISslimシリーズを取り揃えており万全です。
まとめ
運営管理機関ごとに口座管理手数料は様々ですので、十分に確認する必要があります。
月々の金額は小さくても、長い期間積立を行うiDeCoでは、積もり積もって大きくなります。
なるべく、口座管理手数料が無料になる金融機関を選びましょう!